滋賀県甲賀市のガラス作家大下邦弘さん(42)の作品展「ガラスで創る宮沢賢治の世界」を開いている。
賢治の作品をモチーフにした約20点のガラス作品を展示。賢治ファンの大下さんが同ミュージアムで作品展を開くのは2年ぶり。
小学生の時から賢治の作品の世界観に魅了されたという大下さん。
31歳からガラス作家として活動する中で「銀河鉄道の夜」や「春と修羅」などで表現された文中の世界を、
独自の深い青色のガラス作品で表現してきた。
同日、同ミュージアムで作品解説などを行った大下さんは「時代を超えて宮沢賢治の作品の世界に日々挑戦している。
もう一度賢治の作品を深く読んでもらうきっかけになってほしい」と来場を呼び掛けている。
開催日・期間 | 2019年8月21日~9月1日 |
場所 | 石と賢治のミュージアム |
お問合せ | 石と賢治のミュージアム tel 0191-47-3655 |
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